SOUから最新の情報を
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【研修会開催報告】大崎博史氏を迎え、スヌーズレンの効果的活用を学ぶ
このたび株式会社SOUでは、新たに開設する「トモデココアトリエ」で導入する療育手法「スヌーズレン」について理解を深めるため、スヌーズレンの第一人者である大崎博史氏を講師に招き、社内研修会を開催しました。

スヌーズレンとは? ~五感に寄り添う新しい療育のかたち~
スヌーズレンとは、オランダ語の「スヌッフレン(鼻でにおいをかぐ)」と「ドースレン(うとうとする)」を組み合わせた造語で、心身をリラックスさせるための環境づくりを意味します。
光や音、香り、触覚など、五感にやさしく働きかける空間の中で、一人ひとりが自分らしく過ごせる支援方法として、近年大きな注目を集めています。
トモデココグループでは、すでに児童発達支援事業所で「アロマと光の効果」を活用した支援ルームづくりをしています。
また、秋にオープンする「トモデココアトリエ」でも子どもたちの安心と成長を支える新たなアプローチとして活用と導入を計画しています。

スヌーズレンの第一人者・大崎博史氏による特別研修
今回は、「今後さらに効果的にスヌーズレンを活用していきたい」というスタッフからの声を受け、研修を計画。
(独)国立特別支援教育総合研究所研究企画部 総括研究員であり、国際スヌーズレン協会理事、日本スヌーズレン研究会副会長を務める大崎博史氏をお招きしました。
研修のなかでは、スヌーズレンの歴史から基本理念、具体的な実践方法まで幅広い内容を学びました。
発祥の地であるオランダのスヌーズレン・パビリオンは、近隣の地域に開放され、特に重度の知的障がいのある人達が活動の一環として自由に利用できること。
デンマークの小学校では、「スヌーズレン」の理念が教室のなかに活かされていること。
アディダスの本社には「スヌーズレンルーム」があり、リラックスすることで本来の力を発揮できる仕組みがあること。
それぞれの活用事例には、「その人の幸福感とは何か?」を考え、一人一人の生き方に目を向けた、本来あるべき『福祉の姿』が見えました。

スヌーズレンの理念や本質について
今回大崎氏から学んだ「スヌーズレンの歴史から基本理念、具体的な実践方法」については
トモデココグループのHP
【特集】ースヌーズレンの導入ー新しいトモデココではじまる新しい療育
のなかで詳しく紹介しています。
「人を育み、社会を創る」地域貢献への一歩
今回の研修には、徳島文理大学大学院で心理学を専攻する学生も招待しました。

地域に根差した人材育成・貢献の一環として、当社の企業理念である「人を育み、社会を創る」という想いに共感してくださった方たちとともに学びの機会を共有しています。
これからも、地域全体で子どもたちの育ちを支えるネットワークを広げるため、今後も大学や教育機関との連携を積極的に深めてまいります。
興味を持ってくださった方は、ぜひ事業所見学にもお越しください。
【お知らせ】大学院生アルバイト募集中! ~現場で学び、未来へつなぐ~
株式会社SOUでは、大学院で心理学や教育、福祉を学ぶ学生のみなさんを対象に、アルバイトスタッフを募集しています。
「大学で学んだ知識を、実際の支援現場で活かしてみたい」
「子どもたちと関わりながら、自らの専門性をさらに高めたい」
そんな想いを持つ方に、実践を通して学べる場をご用意しています。
一緒に子どもたちの未来を育みながら、地域社会に貢献する仲間をお待ちしています!
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SOUは正社員も募集中!一度見学にお越しくださいね
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