4月に入ってすぐ、計２回の「新規スタッフのための企業ガイダンス」を実施しました。

当初は新しくスタートする新任職員のための「サポート制度」について説明する予定でしたが、人材育成評価制度の仕組みなど、SOUが研修や学びの場を通して届けたいメッセージ、連絡ツールLINEワークスの活用説明など、安心して働いてもらうためにも、最初にできるだけ企業の情報を伝えたほうが良い！ということに。

そこで、子どもたちの療育支援が終わった土曜日の午後、2回に分けてガイダンスを実施しました。

盛りだくさんの80分×2回

1回目は、企業理念、業務の流れ、サポート制度（チューターによる育成制度）、社内コミュニケーションツールLINEワークスの使い方。

2回目はSOUの人材育成をサポートしてもらっているアカルコアの宮本先生による「ビジネス基礎研修」。といっても一般的なものではなく、『株式会社SOUで求められる働き方とは』を考える、オリジナルの内容でした。

できるだけ丁寧に伝えたのは、新しくはじまった「新任職員サポート制度」について。

この制度は、新人だったときに「なにからやればいいんだろう？」「いま一番必要なことはなんだろう？」と手探りで考えてきた先輩たちが、自分たちの経験から作り出したものです。

「こんな道筋があれば分かりやすかった」「これがあれば目標を持ってチャレンジできる」と、過去を振り返りながら、新しい人たちが働きやすい環境づくりのための、工夫がちりばめられています。

サポーター制度の仕組み

1人の新任さんに対して、1名のチューターをつけ、一緒に目標を立てたり、困りごとはないかを定期的に声掛け、1対1で進度を確認していくのがサポーター制度なのです。

ひと足早くスタートしたこちらのペア✨昼休み終わりに、サポーター制度のシートを見ながら、次のステップに進みます！

SOUが求める姿勢とは

二回目のガイダンスは、ビジネス基礎研修。

SOUが求める働き方を知り、そしてなにができるかを「考える」内容でした。

SOUのメンバーには、院卒の人もいれば、中途採用の人もいます。いろんなバックグラウンドの人たちが集まるからこそ、「SOUではこれがルールです」とは言いません。

「良い電話対応とは何だと思いますか？」

「保護者対応に求められるものは何でしょう？」

考えて、考えて、自分たちで答えを出してみる。

そこから自主性・主体性を伸ばしていくことで、一人一人の魅力に繋げていくのが、SOUらしさ、なのです。

外部講師を招いての学びの計画がたくさんあります。

前回のnews「2023年度の年間計画出ました～」にも書きましたが、SOUでは、アカルコアの宮本先生をはじめ、価値基準.ヒト株式会社からは強み診断士の尾崎先生、アンガーマネジメントの浪越先生など、外部の先生を招いての専門研修を計画しています。

もちろん療育の専門研修も充実し、冨樫顧問の経験に基づいた実践的研修、5月には県外から専門の先生をお招きする予定も！他社の方にも参加していただける外部公開型にする予定なので、ご案内が完成し次第ご報告しますね。お楽しみに(/・ω・)/

一緒に研修を受けた同期メンバー、事業所はそれぞれ違うけれど、横のつながりも大切にしてもらえると嬉しいです。