SOUから最新の情報を
お伝えします。
気付きと変化のきっかけを!
SOUでは、「今日から現場で活かせるスキル」を学ぶ専門研修を、定期的に実施しています。
異業種からの転職の方や、20代の若い人達も働きやすい、働きながら学べる環境は、創業当時のこだわりです。
徳島県で障がい福祉分野に長年携わってきた冨樫顧問だけでなく、心理学について専門知識があり療育分野での経験が長い木下先生も新人向けに積極的に専門研修を開催。社内には「学ぶチャンス」があちらこちらにちりばめられています。
「知る」から、変われる。
療育に関する専門知識も大切ですが、同時に、その知識をチームケアでどう活かすか!?ということも考えていかなければいけません。
例えば、日々のミーティング内での事例検討や、支援計画を共有するなかでのやりとり。
ついつい「場の雰囲気」を大切にして、言いたいことが言えないままになっている、なんていうことはありませんか?
せっかく素晴らしい目標があるのに、特定の人にその目的や情熱が伝わらず置いてきぼりになってしまっている、あるいは自分一人だけでその輝かしい目標を成し遂げようと突き進んでいる、ということはありませんか?
今月の社内研修では、「一人一人がチーム力を高めるためにどんなことができるか」を考えていくために、リーダーシップに不可欠なPM理論を学びました。
相手の感じ方を知り、自分の考え方を伝える
社内研修の魅力は、いまの事業所の課題に沿って組み立てられるところ。そして、日々の業務のなかで活かせることをリアルに話せる、というところです。
「声掛けを増やしていこう」という漠然としたフレーズでまとめるのでなく、
「プログラムのことを知っている周囲の人が『◉◉しましょうか?』というフォローの声掛けを増やしたら、声をかけられたほうは嬉しいし、頼みやすくなるから、そういう声掛けを増やそう」と、具体的な場面を想定して伝え合うことができます。
ふだんの業務のなかで「こういうときに困っている」と口にすると愚痴に傾いてしまったり、話すほどでもないかな考えて声に出しそびれることもあります。
研修内のグループワークでは、「敢えて」日々のことを掘り起こしていくことで、相手の感じ方を知り、考え方や方向性を共有することができるのです。
リーダーシップとは
「課題を解決するための話し合う」というワークを通して、「自分たちの目標とはなにか?その目標に一人で向かうのではなく、周囲を巻き込む場づくりをしていく方法は?」を繰り返し体感。
経験、役職、年齢など関係なく、課題を伝え合い、よりよくするためにどんな行動をしていこうか、と話し合う時間になりました。
それぞれが、ふだん思っていることを改めて声にしてくことで気付いたのは、「リーダーシップを発揮する」ための手段は、SOUの6つのバリューのなかにあった!ということでした。
私の「チーム貢献力」は?
今回の研修は、「チームのメンバーが働きやすくなるための行動、してますか?」と問われる内容でした。
重要なのは「意識して」、いまよりその行動を増やしていくこと。さらに、その行動の「質」を高めていくこと。
この春、新卒のメンバーや新しいスタッフをたくさん迎える予定です。
新たなメンバーが安心して働ける環境をつくっていくためにも、今回知った、「PM値の高いチーム=学び続けるチーム」を目指して、一人一人が「チームにとってより良い行動」を増やしていけたらいいなと思います!