SOUから最新の情報を
お伝えします。
全社員に「ストレングスファインダー」を実施しています
みなさんは、「ストレングスファインダー」という強み診断について、きいたことはありますか?
SOUでは、パートさんも含めた全員がこの「ストレングスファインダー」の診断を受けています。
ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダー(R)(クリフトンストレングス)とは、自分の強みや弱みを発見する際に用いられるツールです。
人に得意な作業や不得意な作業があるのは、各人が持っている個性、すなわち強みとなる要素「才能」が違うからです。
その「才能の違い」を見える化し、社内で共有すると、「○○さんはこれが得意だからお願いしよう」「私は○○が強みなので、やります」など、働き方の効率を上げ、チーム内のコミュニケーションを活発にします。
【参考サイト】https://www.i-learning.jp/topics/column/business/strength-finder/
「強みを生かす」を理解する
ストレングスファインダー(R)には、結果をより深く分析する強み診断士がいます。SOUでは、これまで、不定期に「強み診断士」を招いての研修を実施し、各自の強みの活かし方について学んできました。
尾崎恵理先生は、地元四国放送ゴジカルなどにもゲスト出演している、パワフルでユニークな方♪研修を受けて学んぶ以上に、「尾崎先生の話し方が大好き!」というスタッフの声も聞こえてきます。
わたしの強みは止められない!?
「息をするように自然にできることがあなたの強み。心臓を止めることができますか!?できませんよね、そう、あなたの強みも止められないんですよ」
尾崎先生がいつも開口一番におっしゃることです。
これをきくと、みんな、なぜだか笑っちゃいます。
POINT①自分の強みを最大限に活用
日本人は、謙遜しがちな人が多いと思いませんか?
でもこれからの時代は「自分らしさを活かすこと」が求められます。
とはいえ控え目なほうが美徳、という文化は根強くあります。
「得意なことやできそうな場面があっても、周囲の様子を見てから動いている」なんていう場面、みなさんにも思い当たることはありませんか?
SOUでは、一人一人の強みを、ばばーーーんとオープンにしています。
それは、「私は社交性があるので、来客対応・電話対応、先陣切ってやります!」と声に出して言える環境がある、ということなのです。
POINT②強みの違いを認め合うこと
繰り返し研修を受けるなかで気付くのは、互いの違いを認め合うことの大切さです。
講師の尾崎先生の最初の言葉にあるように、止められないのが強み。すなわち「その人の持つ才能」です。
「内省」が強みにある人は、一人で考える時間を大切にしたいし、何かを答えるときに丁寧に考えてじっくり自分のなかで反芻してから言葉にします。
そこに「回復志向」が加われば、その言葉に抜け落ちているものはないかな?とさらに深掘りして考えます。
するとどうなるか・・・・・
その人は、なかなか自分の意見や考えを声にしません!だって、より深く丁寧に真剣に考えている真っ最中なのですから!!!!
例えば、内省×回復志向の強みを持つ人に「早くアイディアを出して」「とにかく発言して」というのは酷です。でも、「時間はあります。あなたの考えを整理できたら教えてください。あなたの考えを待っています」と伝えると、きっとその人は誰よりも誠実で裏表のない言葉を伝えてくれるでしょう。
こんなふうに、複数の才能が合わさることで、「その人らしさ」が爆発する!それこそが強みなのです。
ストレングスファインダーを受けて感じたこと
ストレングスファインダーの診断結果を見て、自分が見える化されたスタッフの声です。
- なんとなくで理解していた自分を、言語化して表してくれるので、スッキリしました。
- 自分の上位五位の中に実行力と影響力がないのはとても納得。人間関係構築力が3つあることも自分の中で納得できるし、自分の良さであると自信を持つことができた。着想は自分のチャームポイントでもあるが、強みが出過ぎて自分自身しんどくなることもある。その理由が尾崎さんの話を聞いて理解できたきがする。
- 自分自身の理解だけではなく、同じ職場のスタッフの強みも把握できるため、お互いを尊重し合える関係を築くために参考にさせていただきたいと思います。
- 自分自身が自覚していた資質もありますが、結果が出てみると「確かに私ってそうかも!」と思うような資質もありました。自分が気付いていなかった強みを知ることができてよかったです
- 「あの時は強みが出過ぎてたんだ!」と腑に落ち、自分自身を認めることができるようになりました。また、ストレングスファインダーを受けて、自分と向き合えたことで、強みは使い方を間違えると弱みにもなると気づき、調整ができるようになりました。
- 入社して3年経過したタイミングで、受け直しをしました。入社時は下位だった資質が上位として現れており、経験や担っている業務によって、変化することもあるんだと驚いています。”それぞれの個性があって、全然考え方がちがうと感じた。何となくそうなんだろうと思っていた自分のパーソナルを具体的に分類して知れた事で、自分自身の事を改めて見つめ直し、客観的に考える機会になりました。
- 自分がちょっと皆んなと違う思考で生きていたことにビックリしました。”自らの強みを再確認できるいい機会になりました。
- 自分の性格がよく分かったのでこれからも強みを活かして頑張りたい
事業所を越えた委員会活動でも
研修の最後は、チーム単位になって互いに、
「強みが出過ぎている(笑)」 「こういうこと、あるよね!」と伝え合い、認め合う場面を持つことができました。
●互いの強みを知っていることで「やっぱり!そうだよね!」と自分の資質が、周囲の人に受け入れられる。
●自分と相手との違いをしっかり認識し、その人を尊重する気持ちを持つ。
それらは、どの企業・事業所にも必要な「風通しのよさ」につながっていると言えるかもしれません。
日々の業務を通して人柄や個性はなんとなく見えるものもあります。でもSOUでは、事業所を越えて、各委員会ごとに関わる活動もたくさんあります。だからこそ、こうした強み診断の結果を「こどば」にして共有しておくことで、より円滑なチーム作りにつながっていく、と考えています。
もうすでに来年度の新入社員の方が決まっています。
「次はどんな強みを持ってる人が来るかな」
「私と同じような上位2つの強みの人来ないかな」
などなど、配属はともかく、新しい仲間の強みがいまからとーーーーーっても気になっている職員なのでした。